京・東山 大仏餅 懐かしの復刻名菓


「大仏詣」で賑わう参道(豊国神社へと続く現在の本町通)沿いで売られていたお餅が「大仏餅」。昭和の戦争の最中に途絶えてしまった「大仏餅」は、かつて先々代の当主が復刻させたもの。「柔らかく白いお餅をつくる手伝いを記憶している。」先々代の志を継ぐ現当主が平成の世にあらためて復刻させました。


京都・東山にあった大仏殿

洛中洛外図の名で知られる屏風絵に中心的に描かれている方広寺大仏殿をご存知でしょうか。家康が豊臣家を追いつめるきっかけとなったあの鐘のあるお寺が方広寺ですが、そこには今からは想像もつかないような巨大な大仏殿がありました。

七條甘春堂本店からすぐ目と鼻の先にあったその大仏殿は、1595年の豊臣秀吉公の着手から地震と火災によって二度崩壊。1612年に秀頼の手によってようやく完成しました。

しかし、その後、上述の政治策略(鐘銘事件)かかった豊臣家の滅亡とともに消滅。後に、尾張の信者によって高さ11mの木造の大仏を再建することになりましたが、1973年に消失しました。

年配の方の中にはまだ鮮明に記憶にとどめている方も多く、地域には「大仏前交番」など今なお面影が残ります。

※画像の左が北で、右が南。右端の真ん中より少し上に大仏殿が描かれています。その上には清水寺が描かれており、いかに大きな大仏殿であったか、当時の姿を知ることできます。

※さらに寄ってみると、五条大橋と七条大橋の間に渡って描かれていることが見て取れます。その寺領の広さは今の地図からは想像もつきません。

三十三間堂をはじめ東山散策のお手土産に

先々代との想い出をもとに「より美味しく」を目指した、京都の秘められた歴史に縁ある懐かしい味を、ぜひご賞味ください。

お買い求めは、七條甘春堂 本店までお立ち寄りください。



ページトップ → サイトトップ